パシャパとお出掛け!

と言うわけで、このページではP2を色々なところに持ち歩いて、色々な物を撮影しながら、くどくどとその時の感想を書いていきます。今回は第一回目と言うことで、色々と企画を考えましたが、やはり趣味に走ってしまいました(笑)

というわけで今回のお題は

東京モーターショーをP2で!

です(編集の都合上、画像はgifに変換してあります)

さて、東京モーターショー最終日、行ってきました。車(特にフォーミュラマシン)が好きな俺は、「ただ」行けるだけでも嬉しかったのですが、なんと今年はチケットを「ただ」で貰いました!これを知り合いのコネと言わずして、何というのでしょうか。とにかく、今年は「ただチケ」を頂いたのですが、それを「ただ」使っては面白くないと。。。いい加減下らない洒落はやめます(^^; 

そこで今年は、カメラを持っていくことにしました。しかしモーターショーで、コンパニオンに群がる連中は、あまり好きな人種ではありません。むしろ苦手です。でも、あくまでカメラはおまけと割り切って、持っていくことにしました。手元にあったカメラは、使い捨てカメラ「写るんです」と、写真も撮れるネット端末「フォトパレット」、それに「P2」です。

正直に白状します。最初はフォトパレットを使おうと思っていました。なぜなら、フォトパレットなら画像を確認しながら撮影できるし、その場で画質調整もできるからです。しかし、それではこのページの趣旨にあいません。これはどうしたことか・・・。P2でどの程度撮れるか、凄く不安でしたが

俺が人柱になってやる!

と言う精神のもと、計画を結構することにしました。でもなぁ・・・、二年に一回(乗用車の場合、ね)のチャンスだし。。。撮り逃したら泣けるよなぁ。泣かないためにも、P2についての知識をおさらいしておく事にして、京葉線に乗り込みました。

「パシャパで撮影!」にも書いたとおり、P2は非常にクセのある撮影をする事が分かっています。

1.ファインダー位置を確認し、3歩は近づく!
これは鉄則。歩幅には個人差があるので、各人で研究して下さい。被写体に近づく理由は、P2がファインダーよりも外側も撮影しているからです。ゆえに、ファインダーに収まるように移そうとすると、実際より遠くに写ってしまいます。P2は「接写には向かない」と言われていますが、極端に接近しない限りは、近づけるだけ近づいて撮りましょう。

2.撮影後は少し休憩
P2はいわゆる「カシャッ」や「ピピ」などの音が鳴りません。ではどのタイミングで動いて良いかというと、おおよそボタンを押して1秒程度だと思います。いや、一秒というのは大袈裟ですが、少し休憩させてあげるような感じでとりましょう。そうすればうまく撮れます。

3.やたらとフラッシュを焚かない
P2はこのクラスでは、非常に優秀な露光調整をしていると思います。なので、むやみにフラッシュを焚かない方が綺麗に撮れます。フラッシュを焚く場面というのは、薄暗い室内で撮影するときや、夜間の屋外撮影だけで良いと思います。と言っても、フラッシュの届く有効範囲が狭いので、やはり被写体に接近して撮った方が良いでしょう。

4.全体より顔!
体全体をとる撮影は、かなり難しいです。非常に小さな範囲しか撮れないので、顔を主体にもってきましょう。

くどくどとP2について語ってしまいましたが、今後P2を買われる方は、この点に注意しましょう。

そして会場に到着。まずは二輪ブースから一通り廻り、最後に四輪の方へ行きました。その途中、母親の使っているワゴンRと全く同じ型が展示してあったので、思わず苦笑い(^^; そんな妙な体験をしながら、お目当てのコーナーに到着しました。それはホンダブースです!今回のホンダブースは、F1マシンも展示してあり、ニュータイプRの人気も手伝ってか大盛況でした。そこで今回は、ホンダブースで撮影した写真をご紹介いたします。


画像&コメント

会場のコンパニオンのお姉さん

かなり接写して撮りました。それでも顔が判別しづらいですね。やっぱりこの辺はデジカメ(数万円程度)の勝ちかと。。。しかし殆ど最前列にいてこれですから、イベントでギャルを撮りたい方には、ハッキリ言ってオススメしません。このくらいのクオリティで満足できる方なら、是非イベントで活用しましょう!

余談ですが、このお姉さん(上)、感極まって泣いてました。。。さすが最終日。

下の写真は、ハッキリ言って失敗です。P2は本体が丸いためか、自分自身のクセなのか、気を抜くとレンズが上に向いてしまいます。距離も最前列なのに足りてません。実物はかなりの美人だったのに・・・。(BoAのボーカルみたいな顔してました。)

BAR

BARが好きなので、そのブースばかりを撮っていました。色々な角度と距離から撮ってみましたが、左上が一番お気に入りです。F1マシンは長いので、全てをぴったり納める事はかなり難しいかと。。。一番下(左)の写真に写っている黒い線は、進入禁止バーです。気付かず撮影してしまったんですけど、かなり後悔。デジカメで液晶付いてるやつなら、その場で確認→削除→取り直しが出来るのに。結論、F1マシンは撮れない!(笑)

ジョーダン

撮影しようとした瞬間、強い逆光を浴びました。正直、PCで確認してみるまで不安だったんですけど、それなりに逆光に対処(上)したみたいです。結構かっこよく写っています。しかしBARの写真もそうなんですけど、一番好きなノーズの部分が入っていません(ノ_・。)これはリアウィングを納めることに必死だったからです。後半からは、全体を写すことを諦め、左半分とか、右半分とか、サイドだけとか、そんな感じで撮っています。(BARの画像も同様)

祭りの後

風景がどのように写るのか、結構気になりますよね。そこで閉場間際というか、閉場時間を廻っていましたが、風景の撮影をしてみました。大体イメージ通りに撮れたと思います。風景を撮るときには、距離はあまり気にしなくても良いみたいです。物体を撮るときほど神経質にはなりませんでした。意地悪のつもりで天井の灯り(光源)を入れてみたのですが、そう見にくい訳では無いみたいですね。

※余談
人物なんかは真っ黒に写ると思っていたのですが、手前右の人なんか、青いシャツだと言うことが分かりますし、真ん中の人はまっ黄色、左の人はジーンズでしょうか?人物の顔が判別できないのは、解像度の問題でしょう。やはりP2は、接写と言わないまでもかなり近くで撮ることが重要です。


ベストショット

1位

2位

3位

選定理由は、まずは1位から。この写真は、長いF1の車体をばっさりと切り捨て、フロント部分を切ることで全体を撮影しているから。また、BARと識別できるから。2位の写真は、背景を撮りつつ出来る限り接写しているから。カメラ小僧を押しのける著者の勇気に乾杯。3位の写真は逆光に負けずに撮れたからです。


最後に

当日は疲れていたので、マシンだけ見てさっさと帰るつもりでしたが、P2を持っていると楽しくて時間を忘れてしまいました。P2の良いところは、何と言っても手軽なところ。撮るだけならパシャパシャ撮れますし、荷物にもなりませんv( ̄ー ̄)v しかもフラッシュ付き!ブースの中は明るかったので、全てノーフラッシュで撮りましたが、暗いところでも有る程度は対処できます。また、使いこなす楽しさもあります。撮影枚数は少ないですけど、一旦携帯に転送すれば問題はないでしょう。本格的に撮りたいのであれば、やはりデジカメは必要ですが。。。カメラマン(俺)の腕が悪くても、この程度の写真は撮れたので、きっとうまい人ならベストショット連発になると思います。

結論として、P2は使える!としますが、これはライフスタイルに依りますね。使う人がどの程度のクオリティを望んでいるのかで、大きく変わってくると思います。もしもフィルム付きカメラのような画像を望んでいるなら、俺としてはオススメしません。気軽に使う・送る・遊ぶを考えているのでしたら、充分魅力的な商品(金銭面でも)だと思います。


ホントに最後に・・・

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それから、今年のモーターショーは、評論家によると面白くなかったそうですが、俺は大いに楽しめました。なぜかコンパニオンと写真撮ったし(^^; コンパニオンを撮ったのではなく、コンパニオンと撮りました。仲間のコンパニオンも混ざって、スリーショット写真になりましたけど、これはこれで大満足(^^) 綺麗で優しいお姉さんで良かったぁ(^o^) ちなみにこの画像はアップしません(笑) 

そして。。。最後まで読んでいただき、有り難うございました。


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